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flaskってなに?特徴やダウンロード方法などを紹介【flask初心者講座その1】

目次

flaskとは

Flask(フラスク)は Armin Ronacher 氏によって 開発された Python の Web アプリケーションフレームワークです。

機能がシンプルなのでPythonを知っていたら機能することが多く、初心者向けに大変向いています。

flaskのメリット

  • 必要最小限の機能のみを備えており、学習コストが低い。
  • 小規模なアプリやプロトタイプを素早く開発できる。
  • 必要な機能を自由に追加できるため、プロジェクトに応じてカスタマイズしやすい。
  • 必要なコンポーネントを最小限に抑えているため、不要な機能が含まれず、処理が軽い。

flaskのデメリット

  • 標準で提供される機能が少ないため、大規模なアプリでは設計や管理が複雑になりがち。
  • 自由度が高いがゆえに、開発者によって設計が大きく異なる可能性がある。
  • flaskの海外の情報と比べると、情報量や利用事例が少ない。

Flaskの始め方

まず最初にAnacondaをダウンロードしましょう。Anacondaを使わなくてもFlaskを利用できますが、ライブラリの相性によってエラーが発生する可能性があります。環境の違いによるトラブルを避け、スムーズに学習を進めるためにも、Anacondaの利用をおすすめします。(環境のせいで出るエラーでモチベーション下がるのはよくありがちです)

Anacondaのダウンロード

https://www.anaconda.com/download/successにアクセスしてwindowsの方はwindowsのものを、macの方はmacのものをインストールしてください。下の記事で画像を用いてダウンロード方法については説明しているのでやり方で困ったら下の記事をご覧ください。

vscodeのダウンロード

プログラミング用のエディタはさまざまありますが、筆者がよく使っているのはVisual Studio Code(VSCode)なので今回はVSCodeを使って説明します。

まだVSCodeをダウンロードしていない方は、以下の記事でインストール方法を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

「Python」という拡張機能を入れる

VSCodeの「Python」拡張機能を入れることで、コード補完による入力補助、ブレークポイントを活用したデバッグ機能、さらにAnacondaなどの仮想環境を簡単に切り替えられるなど、Pythonの開発をより快適に行うことができるので入れることをお勧めします。

仮想環境を作る

Pythonでは、多くのライブラリやフレームワークを使いますが、それらはバージョンが異なると互換性の問題が発生することがあります。例えば、あるプロジェクトでは Flask 2.0 を使っていたのに、別のプロジェクトでは Flask 3.1 を使う必要がある場合、環境を分けないと意図しないエラーが発生することがあります。

この問題を解決するために、「仮想環境」を作成して、プロジェクトごとに独立したPythonの環境を作るのがいい手段です。

環境構築

Anaconda Promptを開いてもらって、

conda create --name flask_env python=3.10

上記を入力してください。

「conda create」これは Anacondaの環境を新しく作成するためのコマンド です。
仮想環境を作成すると、その環境内だけでライブラリや設定を管理できるようになります。

「–name flask_env」この部分は、作成する仮想環境の名前を指定しています。

flask_envというところの名前は自由に設定していただいて結構です。

「python=3.10」これは、仮想環境にインストールするPythonのバージョンを指定しています。
特定のバージョンを指定しない場合、AnacondaがデフォルトのPythonバージョンを選びますが、プロジェクトによっては特定のバージョンが必要になることがあるため、指定するのがベストです。

仮想環境を有効化する

conda activate flask_env

Pythonの開発では、プロジェクトごとに異なるライブラリやバージョンを使うことがよくあります。

  • Aプロジェクト:Flask 2.0 + Python 3.8
  • Bプロジェクト:Flask 3.1 + Python 3.10

上の例を1つのPython環境で共存させると、バージョンの衝突や予期せぬエラーが発生する ことがあります。
そこで、プロジェクトごとに独立した環境を用意するのが仮想環境の役割です。
ただし、仮想環境を作成しただけでは、それがアクティブ(有効)にはなりません。
「conda activate flask_envを実行することで、その仮想環境を使う準備が整います。

flask_envのところを別の名前で設定した人はその名前に変えてくださいね。

仮想環境にflaskをダウンロード

conda install flask

このコマンドは FlaskをConda環境にインストールする ためのものです。
仮想環境を有効化した状態で実行することで、その環境にFlaskが追加されます。

ファイル作成

フォルダを作成してvscodeにドラッグアンドドロップしてください。

フォルダ名は何でもいいですが、今回はflaskという名前にしました。

ファイルを作成する

ファイルを作成します。ファイル名は一般的にapp.pyにします。開発者時はapp.pyというのを見つけるとメインファイルだということがわかるのでそのようにしてください。

vscodeでflask_envを使う

右下のところがbase:condaになっていると思いますので、そこをクリックして上に候補がでます。

そこを先ほど作成したflask_envにしてください。これでflaskを使うことができます。

flaskで試しに書いてみる

from flask import Flask

app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def index():
    return 'test test'

if __name__ == '__main__':
    app.run()

これをコピペして右上の右矢印みたいなところ押してください。

Running on http://127.0.0.1:5000/ (Press CTRL+C to quit)

これがでてくると思いますので、http://127.0.0.1:5000/ へアクセスしてもらうと

このような画面が出てくると思いますので、これでflaskの環境構築完了です。

次は「ルーティング」について解説します。

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